ななめの目

世の中の色々な事どもを斜め目線から切りつけます。仕事のこと、エホバの証人二世の話題、底辺高校の話題など。読者登録して頂いた方は相互でさせてもらいます。


人気ブログランキング

スポンサーリンク

その一言は小さいけれど、その言葉から作られた流れはやがて大きな破滅につながる

 

f:id:nanamenome:20170916121046j:plain

ななめのめです。

 

最近気になることがあります。

「ちょっとした一言や、一つの行動を軽視しすぎている人が多い」

私も決して人のことは言えません。

言えませんが、特に上に立つ者は、うかつな一言を放ったり、うかつな行動をすべきではないのです。

自信が無い人は、人の上に立つのは止めた方が良いです。

うかつなことは家で一人でやりましょう。

 

先日会社の部長が、自分より年上の部下のことを、本人のいないところでこきおろしました。

若手社員はうん、うんとその話をうなずいて話を聞きます。

うちの会社では本人のいないところで誰かをこきおろす、ということが普通に行われます。

定年間近のベテラン社員のことを、それなりの地位の人が、若手社員の前で、平気で「あいつはダメだ、使えない」と平気でこきおろすのです。

もちろん本人がいないところではありますが。

 

その一言、それ自体は特に問題無いのでしょう。

そんな一言で会社はどうにもなりません。

誰かが死ぬこともありません。

でもその「汚染」は少しずつ広がって、やがて会社の「文化」になります。

 

割れ窓理論

有名な話ですね。

割れた窓が一枚あると、その近くの窓も割られ、落書きもされ、やがてその場所の風紀は乱れ、治安は荒れていくというものです。

堤防の決壊はわずかな穴が広がることで起こると言われます。

 

その部長の言葉を聞いた若手社員は自分の親くらいのその社員を自然と見下します。

そして年配の人が相手でも自分が「使えない」と判断すれば「何を言っても良い」と思うようになります。

そしてそのうちに「使えない奴には何をしても良い」という考えになります。

そしてそのようなブラック企業のような文化が少しずつ根付いていくのです。

 

そのような殺伐とした思想の下でも、会社の利益が上がっていくのであれば、それもまた良いのかもしれません。

しかし、日本の会社は容易に社員をクビにできません。

そのような環境でモチベーションを失った多くの人を、そのような環境を作り上げた人たち自身が背負っていかないといけなくなります。

職場は病み、足の引っ張り合いも起きるかもしれません。

結局皆が不幸になるのです。

たった一言がきっかけで、です。

 

虐待を受けた子供は自分の子供にも虐待を行うようになると言います。

それは「暴力で人を支配しても良い」という思想が根付いてしまうからです。

 

虐待までいかなくても、もしあなたが子供に対して怒りに任せて乱暴な口調で怒鳴りつけるなら、その子供は「腹が立ったら人を乱暴に怒鳴ってよい」と思うようになります。

 

車の少ない横断歩道。

誰か一人が赤信号を無視して横断歩道を渡れば、それを見た人もつられて次々と渡り始めます。

車の姿が見えてきても、まだ渡ろうとする人まで出てきます。

最初に渡った人の行動そのものは些細でも、その影響は徐々に広がります。

 

人は「自分の発した言葉や、自分の行う行動が、それを見た人にどのような影響をおよぼすのか」ということをよく考えるべきなのです。

 

偉そうに言う私も全然ダメですが。

 

スポンサーリンク