ななめの目

世の中の色々な事どもを斜め目線から切りつけます。仕事のこと、エホバの証人二世の話題、底辺高校の話題など。読者登録して頂いた方は相互でさせてもらいます。


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目標は「自分がやりさえすれば必ず達成できる具体的な内容」にした方が良いという話

サラリーマンの皆様お仕事お疲れ様です。

フリーの方もおつかれさまです。

 

サラリーマンの方々は期末になりますね。

この時期になると目標売上達成とか、中期計画とか色々慌ただしくなってきます。

 

ところで、目的、目標の使い分けについて考えたことがあるでしょうか?

なんとなく、目的は大きな内容で、目標はそれを細かくしたもの、みたいに思いますよね。私もそれくらいにしか思っていませんでした。

もちろん、それはそれで意味的には間違っていないと思います。

ネットで調べても目的と目標の違いについて、たくさんの記事があります。

目的は抽象的、目標は具体的、そう書いてある場合もあります。

目的は「存在意義」、目標はその通過点と書かれている記事もあります。

diamond.jp

 

会議などで、よく営業部のプレゼンを聞きます。

目的「中期計画達成」

目標「売り上げ20億円」

計画「〇月に〇社を訪問して関係構築、〇月に〇社に新製品紹介・・・」

 

そんな感じでプレゼンが行われます。

そのプレゼンを「なんかわからないけれど、毎度のことながら多分目標達成は無理なんだろうな~」と、みんなが思いながら聞いています。

多分無理なんだけれど、どこがどう無理かと言われるとよくわからない

どこから突っ込んで良いのかわからない。

そんなモヤモヤした感じでプレゼンは終わります。

会社では元々目標の数値が大きく設定されるということもありますが、そもそも、目標を「売り上げ20億円」にしていることが、わかりにくさの原因に思うのです。

もっと言うと、プレゼンしてる人は「何をどうすれば20億円売れると思っているのか」を明確にしていないから、議論が出来ないのです。

 

色々な考え方がありますし、上のダイヤモンドオンラインの記事とも真っ向から対立しますが、目標というのは必ず「自分でコントロールできる内容」であるべきなのです。

 

目標は、自分さえ動けば必ず達成できることにするべきだ

そうです。

これなんです。

そうでなければ道標にならないと思いませんか?

人間は結局のところ、自分(もしくは自分の会社組織)しかコントロールすることはできないのです。

他者(他社)はコントロールできません。

「目標売上20億円!」

などと言ったところで、お客さんが「買わない」と言ってしまえば終わりです。

「目標売上20億円」は目的です。

もちろん、もっと大きな目的、「顧客満足」とか「社会貢献」などはあると思います。しかし、「売上」は自分たちの意思だけでコントロールできることではないのですから、「目的」であり、「結果」であり、「ありたい姿」なのです。

 

その「目的」を目指して自分は何をどれだけするのか?

具体的に何をどうすれば目的は達成されるのか?

それが「目標」です。

自分の行動レベルに落とすことで、そもそもそれが本当に自分(もしくは自分の組織)だけで達成できる目的なのかどうかもはっきりします。

そうすることで、初めて議論ができるのです。

 

先ほどの営業会議で言うと

目的「売上20億円計上して中期計画達成」

手段「主要顧客のキーマンと関係構築してニーズを聞き出す」

目標「顧客訪問5回/月、キーマンの知りたがっている〇〇の情報について、〇〇の情報筋と〇〇のルートを使って入手してキーマンに流して関係構築する」

そう言われれば、初めて妥当性について議論ができます。

少なくともそれを言っている人は

「主要顧客に月5回訪問して、相手の必要な情報を流せば関係構築ができる」

「関係構築ができればニーズが引き出せて、売上20億円が達成できる」

そう考えていることが明確になるからです。

そして、目標それ自体は、本人が行動さえすれば必ずできることです。

本人の具体的な行動と目的がきちんと結びついています。

 

そう説明されたら、

「その主要顧客だけで20億円は無理じゃないか?」

「キーマン一人だけで良いのか?」

「顧客訪問と情報を流すだけで関係構築できるのか?役員も動くべきでは?」

などなど、議論が可能になります。

 

仕事に限らず、例えばブログの運営でも「目標、月間10000PV」というようなことを良く見るのですが、PVは自分では制御できないことです。

誰かが見てくれないとPVは増えません。

そして、目標が達成できなかったとしても何が悪かったのかわかりません。

でも「月に1000文字以上の記事を50件書く」ことを目標にすれば、自分がやりさえすれば、必ず達成できる目標になります。

それでも無理だったら、立てた目標が間違っていたことが明らかになります。

 

 

何か大きな目的に対して、自分の行動レベルに落とし込んで「これとこれをすれば目的達成できるはずだ」と決めることは、実はとても勇気のいることです

行動レベルに落とし込む作業がまず大変です。

何をどうすれば目的が達成できるのか、綿密な調査が必要だからです。

それに、立てた目標が間違っているかもしれません。

やるべきことが膨大すぎて無理だ、と認識するのが怖くてできないかもしれません。

 

だから、多くの人が、目的はあっても行動レベルに落とし込まないのです。

「なんとなく目的に向かって歩いているはずだし、いつか着くだろう」

そんな感じで時間を浪費し、永遠に目的にたどり着けずにいるのです。

 

目的を具体的な行動レベルにきちんと落とし込んで目標を立てるか、それとも臨機応変などと言いながら、だましだまし目の前のやれることだけをやるのとでは、わずかな期間でも天と地ほどの差が出ます

あなた自身や、あなたの会社に、「目的を具体的行動レベルの目標に落とし込む習慣」が身についていないのであれば、十分に気を付けましょう。

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