ななめの目

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英語を話せることとグローバルとは関係ない/アメリカではホームレスの人でも英語を話す

最近は少し沈静化しましたが、最近はどこの会社でも英会話を推奨しています。

主任やら課長やらの昇格試験で、TOEICの点数を規定している会社も多いようです。

会社が海外展開するにあたって英語を話せる人をたくさん確保したいから、もしくは最低限の英語力くらいは持っておいてもらわないと困るから、色々と理由があるのだと思います。

会社では、社員が英語を話そうが話せまいが給料は同じですから、当然英語でもなんでも必要になりそうなことはマスターしておけ、その方が使い勝手が良いということになります。

しかし、会社に駒として使われる場合はともかくとして、英語を話せることとグローバルに働けることって、ほとんど関係がありません。

英語を話せるから、海外どこに行っても一流のビジネスパーソンとしての仕事が約束されているかのように錯覚している人がいますが、そんな訳ないですよね。

 

中国人やインド人が、日本語をある程度マスターしたから日本のトップビジネスマンとして活躍したいと言ってきても、日本語が話せるというだけで外国人を雇用してくれる有名企業はほとんどありません。

だって、日本人なら誰でも日本語が話せるのですから。

 

イギリスやアメリカに行けばいくらでも英語を話せる人がいます。

日本語と英語の両方を話せる人も、たくさんいます。

日本語と英語を話せることに、希少価値はほとんどありません。

日本語と英語の両方ができる。

それだけで年収1千万円が約束された仕事など、まずありません。

もちろん日本語ができて英語もできて、プラス何か専門性があればぐっと希少価値は上がります。

でもどうせ時間をかけて何かを学ぶなら、英語を勉強するよりも、希少価値があることの方が良いと思うのです。

自分の人材としての価値を上げたい、グローバルに稼げる人間になりたいと考えた時、とりあえず英語を勉強するというのは極めて効率が悪いことなのです。

 

グローバル人材とはグローバルに価値提供できる人のこと

 ではグローバルな人材とはどんな人材でしょうか?

それは英語を話せる人のことではありません。

 

答えはとても簡単です。

今日、日本という国が消滅しても、今と同じ仕事で海外で働ける人のことです。

これがグローバル人材です。

英語が得意な方には申し訳ないですが、今日日本が無くなったとして、今と同じ仕事で海外で働くことができるでしょうか?

もし、例えば英語が得意で、英語から日本語の通訳や翻訳を生業にしている人は、実はグローバル人材でもなんでもないということがわかると思います。

なぜなら、それは日本と言う国があるからこそ成り立つ、バリバリの地元密着ワークに他ならないからです

それが悪いわけではありません。

ただ、グローバル人材でも何でもないというだけです。

でも、英語が話せればいつでも海外で働けるじゃないかって?

でも、英語が話せるだけの人は、海外では普通の人ですから、それだけをアピールしても、すぐにできる仕事と言えば、日本のアルバイトやパートタイマーの仕事しかありません。

あなたが例えば公務員で〇〇市の業務に精通していたり、企業の中で経理業務に精通していたり、営業が得意だったとして、それはやはり日本の特定の組織で通用しない仕事である可能性が高く、海外で同じ仕事ができる可能性はとても低いということになります。

しかし、ビジネスモデルの立案や実行が得意だったり、経営的な手腕が高かったり、特定の技術分野に精通している人は、今の仕事をそのまま海外でもできる可能性が高いと言えます。

専門職でも医療、技術系の仕事のスキルは海外でも生きるでしょうけれど、法律系などのスキルは日本でしか使えません。

海外で法律の仕事をするのであれば、一から勉強し直しです。

 

グローバルに通用する仕事と言うのは、経営スキル、研究者など技術系のスキル、イラストレーターやプログラマーなどの職人的な仕事などと言うことになろうと思います。

一方で、公務員や企業のスタッフ系の仕事などは、グローバルに通用する仕事ではありません。

英語が話せるとか、話せないとかに関わらず。

つまり、日本や特定の地域、特定の組織のルール、慣習に従って行う仕事はグローバルに通用する仕事ではないのです。

一方で技術系の仕事や経営の仕事などは、ほぼ世界共通です。

それは特定の地域のルールの下で行うというよりは、世界共通の物理法則や人間の心理に基づいて行う仕事だからです。

英語は仕事をしながらでも勉強すれば良いでしょう。

 

私はこの決まりで言うとグローバル人材とは言えませんが、別にグローバル人材であることが重要だとも思っていませんし、グローバルな人材になりたいとも思いません。

ただ、グローバル人材になるために英語を勉強しろとか言われたり、英語が話せるから自分はグローバル人材だと思っているおバカさんが不愉快なだけです。

本当にグローバル人材になりたいと思うのであれば、英語なんかを勉強するよりは、もっと希少価値が高くて世界共通に利用できるスキルを身に着けた方がよほど効率的だと思うだけです。

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