ななめの目

世の中の色々な事どもを斜め目線から切りつけます。仕事のこと、エホバの証人二世の話題、底辺高校の話題など。読者登録して頂いた方は相互でさせてもらいます。


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働くのはすごいこと2/腕中やけどだらけの天丼屋さん

突然ですが、仕事をしてお金を稼ぐというのは本当に大変です。

 

これまで、英語を話せるだけではグローバル人材ではないとか、大企業や公務員は安定じゃないとか偉そうなことばかり書いていますが、どんな仕事であれ、働いてお金を稼ぐというのは大変なことです。

例えそれが犯罪行為であっても、お金を稼いでくるということは大変なことです。

(良い悪いは別として)

www.nanamenome.com

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どうしてお金を稼ぐことはこんなに大変なのでしょうか?

それも簡単なことで、働くのが大変じゃなくなると、お金の価値が無くなってしまうからですね。

誰もが他人に簡単にお金を渡すということは、そもそもお金に価値が無いということを表しています。

でも、もう少しだけ待てば、日本も少し住みやすくなると私は思っているのです。

皆さんご存知の通り、この先人口はどんどん減少していきます。

増加を続けている東京都の人口ですら、2025年から減少に転じると言います。

空き家もどんどん増えていきます。

 

すると何が起きるか。

家賃がほぼただで家を借りることができるようになります。

そしてただで畑を持つことができるようになります。

そうすれば、自給自足の生活ができます。

 

ただし、もう今のような便利な暮らしを営むことはできません。

電気も水道もガスも高くて使えなくなるかもしれません。

まともな医療も受けられないかもしれません。

 

でも、自分で野菜を作り、ニワトリを飼って調理し、古くてぼろいけれど、広い家に住むこともできます。

なんだかSF映画みたいですね。

そんな暮らしもいいじゃないですか。

ブラック企業で死ぬまで働かされるよりよほどいいでしょう。

 

全然良くない?

今の暮らしの方が良い?

じゃあ良くないんだ。

今の暮らしに感謝しましょう。

 

ところで先日、ショッピングモールのフードコートで食事をしました。

昔はフードコートにスガキヤなんかがあって、ラーメン1杯180円とかで食べられた時代もありました。

コショウをたっぷりかけて食べるとおいしかったんです。

でも、今はそうはいきませんね。

フードコートで安い食事をしても500円くらいはかかってしまいます。

それでも、外食としては安上がりです。

フードコート、最高ですね。

 

先日フードコートの天丼屋さんで食事をしたのです。

天丼ばかり出しているお店です。

そこでいつも調理をしている中年の男性がいます。

恐らく50歳前後でしょう。

そのブースの店長さんなのだと思います。

昼時にはひたすら天ぷらを揚げています。

とにかく揚げまくっています。

レジも盛り付けもバイトの女の子に任せて、ひたすら天ぷらを揚げまくっています。

お昼時にはお客さんが列を作ります。

休む暇はありません。

直径50センチ以上はありそうな大きな鍋にたくさんの油を張ってひたすら天ぷらを投入します。

お客さんのいる方向には、油が跳ねないようにガードがあります。

ガードにはたくさんの油が飛んでいます。

それだけ油が跳ねているのです。

しかし、店長の方にはもちろんガードはありません。

 

天ぷらの熱気で暑いためか、店長は半袖です。

半袖から露出した腕は、やけどだらけです。

油がたくさん跳ねるからです。

小さな斑点から大きな斑点、そして鍋にでも触れたのか、線状についたやけどもあります。古くなって褐色になった傷跡から、まだ赤い新しいやけどまで、たくさんついています。

私なら、腕に包帯を巻きたくなるレベルです。

でも店長さんは、腕のやけどなど気にもせず、ひたすら天ぷらを揚げています。

 

本当に大変なお仕事です。

私なら、1週間ももたずに音を上げるでしょう。

ふと気になってその天丼チェーンの求人を見て見ました。

店長さんでも、年収は400万円に届かず、週の休みも必ず2日はありません。

週に6日間、1日8時間天ぷらを揚げる日もあるということです。

 

働くということはそういうことなのかと、ため息が出てしまいます。

そう考えると、自分はずいぶん恵まれた仕事をしているのだと感謝したくなります。

それほどまでに大変な仕事をして私たちにおいしい天丼を作ってくれる店長さん。

 

しかし、この話の残酷さは、実はそこではないのです。

 

これほどまでに過酷で給料も多くない、苦労の多い仕事をしているにも関わらず、店長さんの仕事は、いつロボットや機械にとって代わられてもおかしくない仕事なのです。

そして、その時にひたすら天ぷらを揚げていた店長さんが持っているスキルは、実はなにも無いということなのです

もし武器があるとすれば、その超人的な根性や忍耐力だと言うことになります。

 

他にもドライバーやレジ打ち、工場作業員など色々な仕事が、機械やロボットにとって代わられると言います。

 

肉体的に辛い仕事、過酷な仕事ほど無くなっていくのです。

 

これほどまでに大変な仕事なのに、スキルとしてはなにも残っていかない。これほど残酷なことがあるでしょうか。

 

まあ、私の仕事も特別スキルの必要な仕事ではないので、明日は我が身ですが。

 

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